2007'08.09 (Thu)
Yngwie J. Malmsteen - Rising Force
好き嫌いは別にして
イングヴェイというギタリストは
ロック・ギターの世界に、
もっとも重要な革命をおこしたということは
否定できないだろう。
過去に、ジミ・ヘンドリックスや
エドワード・ヴァン・ヘイレンが
ロック・ギターに革命をおこし、
「ジミヘン以前以降」
「ヴァン・ヘイレン以前以降」という
区分まで引かれるようになったが
「イングヴェイ以前以降」ほどの衝撃はなかった。
イングヴェイの出現によって
ロック・ギターとは高度な技術を要するものであり
理論にもとづいた練習が必要であり
ゆえに、最低限の技術レヴェルの
そこあげがはかられていった。
(グランジ・ムーヴメントはその反動だったのか)
「ハーモニクス・マイナー」
「スウィープ奏法」といった言葉が
キーワードとしてとらえられているものの、
もっとも重要なポイントは
「速く」
「正確に」
「より感情表現豊かに」
ギターを弾かなければならないという部分。
イングヴェイの深いビブラートによる
感情表現の能力は
「速く」「正確に」弾くこと以上に高度なものだった。
1984年のファースト、
非常にクリアでレンジの広い、
ロック系統では珍しい優秀録音。
84年に執筆されたライナーで伊藤氏が
「人々は何年か後に、このアルバムが
80年代の聖書だったことを知るのだ」
と述べているが、流石に先見の明があるというべきだろう。
曲目:
1. Black Star 04:51
2. Far Beyond the Sun 05:49
3. Now Your Ships Are Burned 04:09
4. Evil Eye 05:12
5. Icarus' Dream Suite Op. 4 08:30
6. As Above, So Below 04:36
7. Little Savage 05:21
8. Farewell 00:48
Total playing time 39:16
評価:★★★★★(全曲インストのほうが良かったのかも)

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