2007'06.17 (Sun)

Bach: Matthäus Passion/マタイ受難曲 - ヘレヴェッヘ指揮

CD(3枚組)/仏盤/1985年

1984年録音のオリジナル・プレス。
BOX仕様で、分厚いブックレット付き。

ヘレヴェッヘは一般的にはマイナー指揮者、
ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルの中にあっては
看板指揮者といったところ。
ドイツものを得意としているようだ。
(ただしドイツ人ではなく、ベルギー人)

近年、マタイを再録音しているので、
このCDは旧盤ということになる。
新盤はきいてないし、
今のところ買う気もないので、比較は出来ない。


おとなしく、こじんまりとした、はったりのない、
大仰さのないマタイ。
リヒターのように強烈にうったえかける演奏が正しいのか、
このヘレヴェッヘのやりかたが正統なのか、よくわからない。

どっちも面白いので両方買えばいい
…というのは馬鹿のたわごとか…



演奏:
バーバラ・シュリック(S),
ルネ・ヤーコプス(C-T),
ハンス・ペーター・ブルホヴィッツ(T),
ハワード・クルック(T),
ペーター・コーイ(Bs),
ウルリヒ・コールド(Bs)

フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
シャペル・ロワイヤル,
コレギウム・ヴォカーレ,他


録音:1984 年9 月,
ブリュージュ,聖ジル教会


評価:★★★★(廉価再発されてるのでそっちをどうぞ)

DSC01265.jpg








追記:
この旧盤について、
ヘレヴェッヘ本人は
「響きの豊かすぎる教会での収録だった」
と考えているようだ。

残響が豊か過ぎると、
細部が埋もれてしまうので向いていない、と。

ここいらへんは、豊かな残響を楽しむリスナーと、
細部まで精密に演奏し、それを聴き手に提示したい
演奏者側の立場の差や、考え方の差が出ていて、面白い。

19:47  |  クラシック:宗教曲  |  TB(0)  |  EDIT  |  ↑Top

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