2007'06.20 (Wed)
CAMEL - The Snow Goose(白雁)
1975年の3作目。
キャメルといえばこのアルバムというくらいに有名なので、
内容については省略。
ポール・ギャリコの小説「白雁(はくがん)」を
モチーフにしてつくられたアルバムなのに、
国内盤ライナーにその旨の記載がない。
こんな酷いライナーしかついてないなら
国内盤を買う必要はない。
実は「白雁」は未読、
いままで漠然とイギリス作家の長編と思い込んでたら
ギャリコはアメリカの作家で、「白雁」は短編だった。
なお、偕成社文庫版では
「フリーザ」は「フリス」と記載されている。
また、ギャリコもガリコと記載されることがあるようだ。
映画「ポセイドン・アドヴェンチャー」の原作者で、
初期はスポーツ・ライター、
「はじめの一歩」でおなじみのジャック・デンプシーと
スパーリングをしたことがあるとか。
…なんか、「白雁」の繊細なイメージから程遠いなぁ…
曲目:
1. The Great Marsh (2:02)
2. Rhayader (3:01)
3. Rhayader Goes To Town (5:20)
4. Sanctuary (1:05)
5. Fritha (1:19)
6. The Snow Goose (3:12)
7. Friendship (1:44)
8. Migration (2:01)
9. Rhayader Alone (1:50)
10. Flight Of The Snow Goose (2:40)
11. Preparation (3:58)
12. Dunkirk (5:19)
13. Epitaph (2:07)
14. Fritha Alone (1:40)
15. La Princesse Perdue (4:44)
16. The Great Marsh (1:20)
Total Time: 43:22
評価:★★★★★(「ムーンマッドネス」のほうがわかりやすいかな)

2007'06.20 (Wed)
CAMEL - Moonmadness
1976年の4作目。
国内盤ライナーでは
ライヴ・アルバムをカウントして5作目と表記、
帯には4作目と表記されていて、
どっちかに統一しろと突っ込みたくなる。
通常、アルバム・ジャケットにおいては
バンド名を上に
アルバム・タイトルを下に
デザインするのが一般的。
なぜかこのアルバムは
アルバム・タイトルが上、
バンド名が下にデザインされている。
なんらかの意図があってのものだろうか。
初期キャメルを代表するアルバム、
大胆に導入されているフルートは
アンディ・ラティマーがプレイ、
非常に印象的で効果的だ。
(ジェスロ・タルのような攻撃的なものではない)
ユーロ・プログレと聴いて想像する
良い面だけで構築されたような出来栄え。
ファンタジックな歌詞も素晴らしい。
曲目:
1. Aristilus (1:59)
2. Song Within a Song (6:48)
3. Chord Change (7:18)
4. Spirit of the Water (2:09)
5. Another Night (7:00)
6. Air Born (5:04)
7. Lunar Sea (9:14)
Total Time: 39:32
評価:★★★★★(とりあえず買っとけ!)

2007'06.20 (Wed)
CAMEL - The Single Factor
1982年の通算10作目。
前作「ヌード」で、バンドとしてのキャメルは解体、
これ以降はラティマーのソロ・プロジェクトになる。
いわゆるプログレではなく、
メロウなロック/ポップス・アルバムで、
キャメルという名前でリリースしてよかったのだろうか?
ジャケットはちょっと酷すぎる。
曲目:
1. No Easy Answer (2:55)
2. You Are the One (5:20)
3. Heroes (4:47)
4. Selva (3:30)
5. Lullabye (0:55)
6. Sasquatch (4:40)
7. Manic (4:24)
8. Camelogue (3:41)
9. Today's Goodbye (4:04)
10. A Heart Desire / End Peace (4:00)
Total Time: 38:16
評価:★★★(ポップスです)

2007'06.20 (Wed)
CAMEL - Nude
1981年の9作目。
第二次大戦の際に
南方の孤島に取り残された兵士をテーマにした
コンセプト・アルバム。
といっても難解なものではなく、
単にメロウなロック・アルバムとして楽しめる。
曲目:
1. City Life (4:41)
2. Nude (0:23)
3. Drafted (4:13)
4. Docks (3:50)
5. Beached (3:32)
6. Landscapes (2:39)
7. Changing Places (4:10)
8. Pomp & Circumstance (2:05)
9. Please Come Home (1:13)
10. Reflections (2:39)
11. Captured (3:12)
12. The Homecoming (2:48)
13. Lies (4:58)
The Last Farewell:
14. The Birthday Cake (0:30)
15. Nude's Return (3:41)
Total Time: 44:52
評価:★★★★(これ以降はラティマーのソロプロジェクトになった)

2007'06.20 (Wed)
CORTE DEI MIRACOLI - CORTE DEI MIRACOLI
正式なスタジオ・アルバムとしては
これが唯一のアルバム(1976年リリース)。
(他にレア音源集と、ライヴ・アルバムがでている)
イタリアン・シンフォ・プログレの傑作、
これ1枚で消滅したというのが信じられない。
とにかく情報が少ないが
ツイン・キーボード、
ニュー・トロルスのギターが参加、
これだけみても、プログレ・フリークなら心がゆれる。
シンフォ・プログレ好きなら、
気に入るとかそういうレヴェルではなく、
もっていないといけないアルバムだ。
曲目:
1. ...E Verrà L'Uomo (7:00)
2. Verso Il sole (6:34)
3 .Una Storia Fiabesca (6:52)
4. Il Rituale Notturno (7:12)
5. I Due Amanti (13:40)
Total Time: 41:18
1 男がやって来る
2 太陽に向って
3 ひとつの寓話
4 儀式そして祈祷
5 二人の恋人
評価:★★★★★(やっぱ70年代イタリアはとんでもない)

2007'06.20 (Wed)
Mötley Crüe - Dr. Feelgood
「ちゃらい」、「バブルガム・メタル」の
代表格とされてきたモトリーが
突如として放った、本格派&正統派のロック・アルバム。
プロデュースはボブ・ロック、
このアルバムのドラム・サウンドの素晴らしさに驚いたラーズが
メタリカの「ブラック・アルバム」のプロデューサーに
ボブ・ロックを起用したのは有名な話。
いままで、アルバム1枚通して聴くと
冴えない曲がある程度の
パーセンテイジをしめていたモトリー、
このアルバムは、いわゆる「捨て曲なし」の仕上がり、
ただ、結局、これが頂点で
あとは見る影もなく凋落していくことになる。
曲目:
1. TNT (Terror 'n Tinseltown) 00:42
2. Dr. Feelgood 04:50
3. Slice of Your Pie 04:32
4. Rattlesnake Shake 03:40
5. Kickstart My Heart 04:43
6. Without You 04:29
7. Same Ol' Situation (S.O.S.) 04:12
8. Sticky Sweet 03:52
9. She Goes Down 04:37
10. Don't Go Away Mad (Just Go Away) 04:40
11. Time for Change 04:45
Total playing time 45:02
評価:★★★★★(ピークを維持するのって難しい)

2007'06.20 (Wed)
D.R.I. - 4 Of A Kind
AD/米盤/1988年
4作目、最高傑作。
ハードコアでもクロスオーヴァーでもスラッシュでもない、
D.R.I.にしかできない、D.R.I.の音楽だ。
強烈なギター・サウンド、
どかどかと押し寄せるリズム、
ビル・メトーヤーのプロデュースも見事にはまっている。
粗野で猥雑で豪快で無鉄砲な勢いが
津波のように押し寄せてくる、好盤。
CDはADに比べて、音がおとなしい。
ADを近所迷惑になるくらいデカい音で聴け!
曲目:
1. All for Nothing 03:56
2. Manifest Destiny 02:38
3. Gone Too Long 02:20
4. Do the Dream 02:36
5. Shut-Up! 02:47
6. Modern World 04:22
7. Think for Yourself 04:43
8. Slumlord 01:53
9. Dead in a Ditch 00:49
10. Suit and Tie Guy 03:44
11. Man Unkind 05:29
Total playing time 35:17
評価:★★★★(バンドとしてノっていた時期)

2007'06.20 (Wed)
D.R.I. - Crossover
ファーストとセカンドではハードコア、
このサードでスラッシュ・メタルに擦り寄って、
タイトルもずばり「クロスオーヴァー」
彼らの出世作、
プロデュースはメタル畑でおなじみのビル・メトーヤー、
D.R.I.といえばこのアルバム、
そう考えているファンも多いことだろう。
80年代後半の時点では、
スラッシュ・メタルとハードコアとあいだに
あまり明確な線引きはなかった。
(評論家の森脇氏は「差がわからない」と明言していた)
頭の固いメタル・ファンは
スラッシュ・メタルを音楽として
(というかヘヴィメタルの一派として)
認めていなかったので、線引きの必要もなかった。
徐々にスラッシュ・メタルが「音楽の一種」として
(正確にはヘヴィ・メタルの一種として、か)
認められるようになってきて、
D.R.I.はスラッシュじゃないとか
スラッシュとハードコアは違うとかいった、
後付に近い形で線引きがされるようになってきた。
いつの時代も、偏狭なヘビメタさんのせいで、
事態はややこしくなってしまうようだ。
メタラーは頭が固すぎる。
曲目:
1. The Five Year Plan 04:03
2. Tear It Down 03:38
3. A Coffin 00:58
4. Probation 04:05
5. I.D.K.Y. 01:28
6. Decisions 05:02
7. Fade Out 00:26
8. Hooked 02:44
9. Go Die! 03:42
10. Redline 03:06
11. No Religion 02:59
12. Fun And Games 02:13
13. Oblivion 04:54
Total playing time 39:18
評価:★★★★(彼らの代表作)








