2007'01.25 (Thu)
Sepultura - ROOTS(Digipak)
セパルが完全に、自己の音楽性を確立した傑作。
彼らにしか出来ない、独自のロック・ミュージックで、
スレイヤーの物真似からスタートしたバンドが、
スレイヤーを上回る強靭なロック・バンドに成長した。
民俗音楽的な要素を大胆にとりいれ、
ブラジリアン・バンドであることを強力にアピール、
前作でプロデュースをつとめたアンディ・ウォレスは
MIXにまわっているが、全体の音作りは
アンディの色合いが強い。
パンテラが「ヘヴィ・メタル」という枠組みから
抜け出せなかったのに対して、
セパルは「ヘヴィ・ミュージック」を
ひとつ上の存在に押し上げることに成功した。
ヘヴィメタルは類型的なものであるという
固定観念にとらわれている、いわゆる
「メロスピ、メロパワ大好き、
メタルは究極の美、至高のメロディを奏でる究極の音楽」
とかいった世迷言をほざいているバカチンには
この素晴らしさは、決して理解できない。
曲目:
01 Roots Bloody Roots
02 Attitude
03 Cut Throat
04 Ratamahatta
05 Breed Apart
06 Straighthate
07 Spit
08 Lookaway
09 Dusted
10 Born Stubborn
11 Jasco instrumental
12 Itsari instrumental
13 Ambush
14 Endangered Species
15 Dictatorshit
16 Chaos B.C.
17 Symptom Of The Universe
18 Kaiowas (Tribal Jam)
評価:★★★★★(個性的とはこういうことだ)
2007'01.25 (Thu)
Katagory V/A New Breed of Rebellion
アメリカのプログ/パワーメタル、セカンド。
ユタ州ソルトレイクのバンドということは、モルモン教徒か?
「かもめのジョナサン」で有名なリチャード・バックが、
自著のなかで 自分はモルモン教徒で、
モルモン教徒は、専用下着を使っていて、
それを他人にみられたくない…
みたいなことをかいていたが、
じゃあ、斉藤由貴も、色気のかけらもない
モルモン教徒用下着をつけてるのか?
尾崎はそれをみてショックをうけて
(以下自主規制、尾崎ファンは怖いからな)。
ま、そんなネタはともかく。
退屈で凡庸なアルバムだ。
曲が長すぎる。
メタルと名の付くものは
なんでももっていたい、という人向け。
曲目:
1. No Response
2. Sands of Time
3. Peaceful At of Terrorism
4. Your Dreams (Part I & II)
5. Turn To Grey
6. A New Breed of Rebellion
7. Chrono-Logic
8. Dark Night
9. One Last Time
評価:★★(退屈きわまりないが、部分的には良いところもある)

2007'01.25 (Thu)
Loudblast - Disincarnate
フランスの老舗デスメタル、セカンド。
ファーストはみかけたことがない。
レアではあるが価値はないの典型だろうか?
1985年に最初のデモを発表、
1987年に初のシングル、
1989年にファーストをリリース、
というわけで、実に20年も活動しているが、
これといった傑作はつくっていない。
本作はプロデュースがスコット・バーンズ
(デスメタル専門もプロデューサー) ということもあって、
フランスのバンドといった雰囲気皆無、
フツーのデスメタルになっている。
以前とりあげているアグレッサーのドラムが、
一時期、在籍していたこともある。
ミニアルバムでスレイヤーのカヴァーをやってたり、
まあ、ありがちな音だ。
ありがちだから、長続きしてるのかもしれん。
曲目:
1. Steering For Paradise 06:08
2. After Thy Thought 04:32
3. Dusk to Dawn 03:44
4. Outlet For Conscience 04:59
5. Disquieting Beliefs 04:10
6. The Horror Within 03:38
7. Arrive Into Death Soon 05:27
8. Wrapped In Roses 03:26
9. Shaped Images Of Disincarnate Spirits 04:38
Total playing time 40:42
評価:★★(最近はメロデスになってるとか?)

2007'01.25 (Thu)
Sepultura - Chaos A.D.
前作「アライズ」でスラッシュ・メタルを極めたセパル、
本作から大胆に音楽性を変化させ、
メタル・マニアを当惑させた。
これ以降、メタル畑よりも、むしろ、
ハードコア方面からの支持をうけるバンドに変容する。
セパル特有の「セパルトゥラ・ロック」を確立するのは
次作「ROOTS」においてで、
本作は、ある意味、過渡期の作品で、
やや中途半端な印象もある。
プロデュースはスレイヤーでおなじみの
アンディ・ウォレスが担当、
セパルならではの生々しいサウンドを
CDにおさめることに成功している。
ラストの国内盤ボーナスは
外盤デジパックにも収録されていた。
曲目:
1. Refuse/Resist
2. Territory
3. Slave new world
4. Amen
5. Kaiowas
6. Propaganda
7. Biotech is Godzilla
8. Nomad
9. We are not as others
10. Manifest
11. Hunt
12. Clenched fist
13.ポリシア
評価:★★★★(ラストに隠し?トラックあり)
2007'01.25 (Thu)
Grave Digger - The Last Supper
ドイツの正統派メタル。
とにかく、いわゆる「ヘビメタ嫌い」の人が嫌うであろう
典型的な「ヘビメタ・バンド」なので、
ヘビメタは苦手、の自覚がある人は聴いては行けない。
デジパックは、2曲多い、全14曲。
前作はコンセプトアルバムで、
3部作の1枚目のはずだったのに。、
本作は、前作とはなんにも関係が無いそうです。
続きはつくらないの?
このバンドは、 元レイジのギタリストである
マンニ・シュミットが加入してから、
大幅にクオリティ・アップしているけど、
本作も、そのマンニ効果がいかんなく発揮されている。
力強いパワーメタルに飢えているひとにとっては、
砂漠にオアシスのような1枚になるはずだ。
曲目:
1. Passion
2. The Last Supper
3. Desert Rose
4. Grave In The No Man´s Land
5. Hell To Pay
6. Soul Saviour
7. Crucified
8. Divided Cross
9. The Night Before
10. Black Widows
11. Hundred Days
12. Always And Eternally
ボーナストラック:
13. Sleepless (3:31)
14. Jeepers Creepers (3:54)
評価:★★★★(こてこてです)

2007'01.25 (Thu)
Pestilence - Testimony To The Ancients
オランダのデスメタル、サード。
オリジナルリリースは1991.9.23。
プロデュースはキング・オブ・デスメタルのスコット・バーンズ。
(引退したらしいが、当時は、
デスメタルのカリスマ・プロデューサーだった)
テクニカルなデスラッシュで、
個人的には本作が、彼らの最高傑作だと思う。
このバンドは、いわゆるメロデスではないが、
曲中のギター・ソロにはかなりのこだわりを感じさせる。
制作当時、ベーシスト不在だったため、
シニックのメンバーがヘルプで参加している。
曲目:
1. Secrecies Of Horror, The
2. Bitterness
3. Twisted Truth
4. Darkening
5. Lost Souls
6. Blood
7. Land Of Tears
8. Free Us From Temptation
9. Prophetic Revelations
10. Impure
11. Testimony
12. Soulless
13. Presence Of The Dead
14. Mindwarp
15. Stigmatized
16. In Sorrow
評価:★★★★(キーボードが大胆に導入されている)

2007'01.25 (Thu)
Obús/Desde el fondo del abismo
ベテラン・スパニッシュ・メタルの8枚目(…多分)。
ファーストがでたのが1981年だから、
ずいぶん息の長いバンドだ。
歌詞はスペイン語。
音楽的にはAC/DCのそっくりさんて感じ。
1990年リリースの
OTRA VEZ EN LA RUTA ってアルバムを
レコードでもってるけど、 探すのがめんどいんで、
気が向いたら紹介するかも?
最後までけっこう飽きずに聴ける。
AC/DC系のヘヴィロックンロール好きな人は買いだ。
曲目:
1. A saco 01:04
2. Que te jodan 03:15
3. Cualquier noche sale el sol 03:23
4.. Cautivos 03:19
5. Pagó por ello 05:39
6. El crack 03:34
7. Siento ganas 03:52
8. Nenaza fantasma 03:52
9. Como una sombra 04:44
10. Marilú 02:58
11. Esta vida 12:36
12. Pista oculta(en la pista 11)
Total playing time 48:16
評価:★★★★(熱いバンドだ)

2007'01.25 (Thu)
Sepultura - Arise
ブラジル出身のスラッシュ・メタル、
前作「ビニース・ザ・リメインズ」が
メタル・マニアのあいだで評判となり、
この「アライズ」で、
スラッシュ・シーンの頂点に躍り出た。
スレイヤー・スタイルを究極までおしすすめた本作は、
ハードコアなヘヴィメタル愛好家の圧倒的な支持を受けた。
このスタイルでやることはやったといわんばかりに、
次作以降はスラッシュから離脱、
ハードコアの側面を強めていくことになる。
ラストはモーターヘッドの不人気アルバムの
タイトルトラックのカヴァー。
ちなみに「オーガスマトロン」は、
ビル・ラズウェルがプロデュースして
古参のモーターヘッド・ファンの非難をあびた
地味なアルバムだ。
曲目:
1. Arise
2. Dead Embryonic Cells
3. Desprate Cry
4. Murder
5. Subtraction
6. Altered State
7. Under Siege (Regnum Irae)
8. Meaningless Movements
9. Infected Voice
10. Orgasmatron
評価:★★★★(今に比べると独自性には欠ける)
2007'01.25 (Thu)
Dark Moor - Dark Moor
スペインのメロパワ、4作目。
本作からヴォーカルがかわっている。
このロシア盤はデジパックで、
見開きジャケット、
CDを直接、紙ケースにとめる方式なので、
間違いなく盤面にキズがつく。
国内盤と同じくボーナストラック1曲いりの全13曲。
ジャケットの糊付けが甘かったり、
いかにもロシア製って感じの粗雑なつくり。
かなり長めの曲もあるけど、飽きさせない。
最近はやりのメロパワ系統のバンドの中では
トップクラスのクオリティをもつバンドだが、
ライヴでどうかはわからん。
ストラトヴァリウスとか聴くなら、
このダークムーアを聴くべきだと思う。
メロパワとかメロスピ好きを自認するなら、
絶対に買うべきアルバムだ。
曲目:
1. A Life For Revenge 05:48
2. Eternity 04:23
3. The Bane Of Daninsky ,The Werewolf 05:30
4. Philip, The Second 06:45
5. From Hell 03:51
6. Cyrano Of Bergerac 07:41
7. Overture (Attila) 02:48
8. Wind Like Stroke (Attila) 05:16
9. Return For Love (Attila) 04:19
10. Amore Venio (Attila) 00:55
11. The Ghost Sword (Attila) 04:53
12. The Dark Moor 08:36
Total playing time 01:00:45
ボーナストラック:
13. The Mysterious Maiden
評価:★★★★(ワールドワイドで活躍できる実力がある)

2007'01.25 (Thu)
Paragon - Revenge
ハンブルグのバンド、最新作。
どこを切ってもヘヴィメタルという、
熱いメタル魂のかたまりのような連中だ。
ここまでいけば、馬鹿も立派。
国内盤は1曲多い13曲らしいけど、
店頭で見たことがない。
この輸入盤は2枚組で、
おまけとしてライヴのDVDがついていて、
スリップケースに入っている。
ただ、DVDはPAL方式なので、
家庭用DVDプレーヤーではみられない。
(PCでは観られる)
演奏もそれほど巧いわけじゃないけど、
なんというか、
気合とど根性で万事オッケー!なバンドだ。
曲目:
1. Intro / Impaler 04:57
2. Assassins 04:16
3. Traitor 05:13
4. Masters of the Seas 09:24
5. Revenge 04:20
6. Symphony of Pain 04:23
7. Beyond the Veil 07:59
8. The Battle Rages On 04:43
9. The Art of War 03:19
10. Empire of the Lost 05:42
11. The Gods Made Heavy Metal (Manowar cover) 05:08
評価:★★★★(気合十分!)

追記: トム・ナウマンとピート・シルーク(MIXも担当)が 参加しているので、マニアは要チェック!







